小型の地表性トカゲ・ヤモリにおすすめのケージ6選

今日、爬虫類の飼育がメジャーになってきているため、たくさんの飼育用品が販売されています。
「たくさんありすぎてどれを選んだらいいのか分からない……」という方のために、一般的によく使われている小型の地表性トカゲ・ヤモリのケージを紹介します。

以下より、価格の低い順に紹介していきます!

※価格は希望小売価格を掲載しているため、Amazon等で買うと若干掲載価格と異なる(安くなる場合が多いと思いますが……)場合がありますがご了承ください。

レプテリア300Low

価格 2700円
大きさ(幅×奥行×高さ) 20cm×31.6cm×19.2cm
メーカー ジェックス

このケージのおすすめポイント

  • 価格が安い
  • 場所を取らず、たくさんの個体を管理したい時に便利

値段も安い上にある程度見映えするケージです。
大きさはコンパクトで、上に積み重ねることができるタイプなので多くの個体を管理したい方には向いています。
また、上部はメッシュの部分しか外れないため、砂やソイルで飼育すると全部取り替えるときに少し苦労します。

同じ幅で高さがあるタイプもあります。
高さのあるレイアウトにしたければこちらのタイプがお勧めです。

レプタイルボックス

価格 3730円
大きさ(幅×奥行×高さ) 20cm×30cm×16cm
メーカー サンコー

このケージのおすすめポイント

  • 価格が安め
  • ケージのメンテナンスが楽
  • フレームレスなので観察しやすい

こちらも多くの個体数を管理したい方に向いています。
このケージはガラス製ではなくアクリル製のため軽く、ケージの丸洗いがとても楽に行えます。
またこのケージは全面が透明のため、生体の観察がとてもしやすいです。

グラスハーモニー

価格 5000円前後(定価が見つからず)
大きさ(幅×奥行×高さ) 46.8cm×31cm×28.2cm
メーカー ジェックス

このケージのおすすめポイント

  • 価格が安め
  • 全てプラスチックなので見栄えも良く、生体の観察がしやすい
  • 底を外せるので、ケージのメンテナンスが楽
  • 観音開きなので生体の世話がしやすい

パッと見て分かると思いますがこのケージは本当はハムスター用のものであり、爬虫類用のものではありません。
「レオパのケージを探しに来たのに、何でハムスターのケージなんか紹介されるのか?」と思われたかもしれません。
しかし、このケージが発売された当初は「レオパにも使いやすい!」と、SNSで話題沸騰でした。
実際にフレームレスで全てガラスで出来ているので非常に見た目が美しく、そこまで値段も張らないのが素晴らしいです。

ただし、底面と本体との留め具がプラスチック製なので凝ったレイアウトを作りたい方には向きません(ケージ内が重すぎると持ち上げた際に底が抜けます)。
ガチガチにレイアウトを組みたい方でなければ、このケージはかなりお勧めです。

パンテオンホワイト

価格 8700円
大きさ(幅×奥行×高さ) 51cm×36cm×19cm
メーカー サンコー

このケージのおすすめポイント

  • ケージに鍵がついている
  • ケージ自体がしっかりと作られ、丈夫

こちらのケージは鍵がついており、ドアがスライド式になっています。
ペットショップなどでよく利用されています。
ケージの作りがかなりしっかりしており、安定感のあるケージです。
ドアはスライド式なので半分しか開けることができません。
しかし、このケージは組み立て式なので分解ができるため、ケージのメンテナンスには困りません。

グラステラリウム

価格 11800円
大きさ(幅×奥行×高さ) 46.5cm×46.5cm×33cm
メーカー ジェックス

このケージのおすすめポイント

  • 生体の世話がしやすい
  • ケージのメンテナンスもしやすい

このケージは観音開きになっており、上からではなく前から世話ができます。
爬虫類に限らず、被捕食者となる生体は基本的に上から世話をされることを嫌うので、生体にストレスをかけずに世話をすることができます。
人間にとっても上から世話をするよりもかなり世話がしやすいです。
大きさも申し分ありません。
日々のメンテナンスを考えるとこのケージが一押しです。

ハビスフィア

価格 29484円
大きさ(幅×奥行×高さ) 45cm×31cm×30cm
メーカー ジェックス

このケージのおすすめポイント

  • フレームレス、背景を入れられる等とにかく見栄えが良い
  • LEDライト付き

値段は高めですが、美しいレイアウトケージを作りたいならこのケージはかなりお勧めです!
このケージにはLEDライトが付いており、軽く触れるだけでON/OFFが切り替えられます。
背景の差し替えも可能で、背景用の写真も公式HPからダウンロードできます。
一面ガラス張りになっておりフレームレスで、とにかく見栄えのよいケージです。

まとめ

小型の地表性ヤモリの飼育には、お金をかけようと思えばかけられますし、削ろうと思えば結構削れることもあります。
爬虫類飼育者の増加に伴い、ケージの種類も増えましたし選ぶ楽しみも味わえるようになりました。

自分がどのような飼育をしていきたいのかを考えて、最適なケージを選べると良いですね。

関連記事

ケージ以外の、必要な飼育グッズはこちらで紹介しています。

「あると便利」な飼育グッズはこちらです。

 

レオパの記事をもっと読む

sponsored link: