初めてのニシアフの選び方

「ニシアフリカトカゲモドキを飼ってみたい!」と思われた方のために、個体の選び方や注意点などを解説します。
ポテッとした体とウルウルの黒目が特徴的な、爬虫類界最強の可愛さを誇る本種を是非飼ってみましょう!

そもそもどこに売っているのか?

ペットショップ

「爬虫類を扱っているペットショップ」であれば売られていることが多いです。
ただし、扱っていない場合もありますし、扱われていても選べるほど個体数がいない場合も多いです。
一度お店に行く前に電話で確認をすると良いと思います。
今時のペットショップはブログやTwitterなどのSNSで入荷情報をこまめに更新されている場合も多いので、条件に合う個体が入荷していないか目を光らせておくのも良いと思います。

イベント

ニシアフの場合はペットショップには置いてある数が少なかったり取り扱いがなかったりする場合があります。
「色々な個体をたくさん見て選びたい」という場合はイベントの方が数が多く出揃うためおすすめです。
ただし、イベントで買う場合生体は移動や環境変化のストレスがかかっているため、ショップに比べると状態が良くない場合が多いです。
特に幼い個体を買う場合は状態をしっかりと確認し、何か不安や疑問点があれば販売者にしっかりと質問しましょう。

イベントへの参加をご検討中の方は是非一度以下の記事もご覧下さい!

個体の選び方

それでは実際に、個体の選び方を解説します。
ニシアフは比較的神経質でビビりな個体が多く、環境の変化にもレオパほど強くありません。
個体選びは慎重に行いましょう。

個体選びのポイントは「餌食い」

ニシアフの場合はレオパよりも餌食いが良くない個体が多く、餌を食べさせることができるかどうかが非常に重要になってきます。
爬虫類はお腹が空いているにも関わらず拒食をすることがあります。
人間でも「お腹空いてるけど今日仕事疲れたし食べるより寝たい……」ということはあると思いますが、流石になかなか餓死まではいかないと思います。
しかし、爬虫類は「なんか食べたくない」のまま時間が過ぎてそのまま死んでしまうことは普通にあるのです。
摂取するエネルギーより消費するエネルギーが上回る状態が続けば、当然生命の維持に使えるエネルギーが枯渇してしまって死んでしまいます。

初めての飼育で自信がない、飼育を失敗させたくない場合は、餌食いの良さで個体を選ぶと良いと思います。
ニシアフに限らず爬虫類は全般的に、餌食いの良さは飼育成功のファクターとなり得ます

CB個体を選ぶ

ニシアフの場合、WC(野生個体)よりもCB(繁殖個体)の方が拒食しにくく育てやすい場合が多いです。
CB個体の方が産まれたときからストレスをかけずに育てられているため、人にも慣れやすいです。
WC個体の方が値段が安い場合が殆どですが、最初の1匹は特にCBにしておいた方が無難です。

また、WCで再生尾の個体は最初の1匹には避けましょう
WCで再生尾ということは、それだけストレスに弱く、神経質な個体であると言えるからです。
そういった個体を飼育していく楽しさも勿論ありますが、最初の1匹には少し不向きです。

減色系のモルフは高難易度

多くの場合、ノーマルや濃く発色するモルフよりも減色系のモルフの方が飼育難易度が上がる傾向にあるようです。
餌食いが良くないだけでなく環境の変化にも敏感で、ストレスを受けやすい個体が多いです。
アルビノなど弱視の個体はこれに加えて餌を取るのが下手な場合が多く、飼育に手がかかります。

とはいえ、上手に飼育することができれば10年以上は容易に生きてくれる生き物です。
モルフ、性別、月齢などを考え、自分の中で「飼育したい!」と思える個体を見つけましょう。

チェックポイント

以下の項目は最低限チェックしましょう。

    • 尾はしっかりと太いか(再生尾の個体でもCBで尾がしっかりとしていればOK)
    • 鱗が毛羽立ったような尾でないか
    • 腹は不自然に膨らんでいないか
    • 死んだ目をしていないか
    • 下痢をしていないか
    • ガリガリに痩せておらず、程よく肉が付いているか

良心的なショップであれば状態の悪い個体はそもそも売りには出さない筈ですが、必ず自分の目でもしっかりと確認しましょう。

ニシアフリカトカゲモドキのブリーダーさん紹介

一例ですが、ニシアフリカトカゲモドキを扱っているブリーダーさんを紹介します。

ULTRAさん

ブログ:ULTRA

ニシアフ専門のブリーダーさんです。
個体の評価が非常に高いことで有名で、特にホワイトアウトオレオは殆どブラウンアウトせずに育つと評判です。
ビバリウムガイド70号のニシアフ特集でも取材を受けていらっしゃいます。

Kazレオパさん

ホームページ:KAZのハチュ記録

レオパとニシアフのブリーダーさんです。
全国のイベントによく出店されていますのでお近くのイベントをチェックしてみましょう!
また、本サイトのニシアフのモルフ紹介の記事に写真をご提供頂いています。
ありがとうございました。