ニシアフリカトカゲモドキのモルフ紹介

トカゲモドキ界のアイドル、ニシアフリカトカゲモドキのモルフを紹介します!
ニシアフのモルフは多因子遺伝(ポリジェネティック)のものが多く、ブリーダーさんは個体のストック数が多くなりがちなのだそうです。

また、ニシアフのモルフはレオパ程豊富ではありませんが、それでも様々な色や模様が存在します。
是非お気に入りの1匹を見つけて下さい!

色の変異

色の変異に関するモルフを紹介します。

ノーマル

ノーマルのニシアフリカトカゲモドキ参考価格:1万5千円~
遺伝性質:優性遺伝(ドミナント)

野生個体に見られる色です。
卵の孵化温度が高いほど、色の薄い個体が出やすい傾向にあります。
(※ただし、遺伝的要因も絡みますので一概にそうとは言えません)

オレオ

オレオのニシアフリカトカゲモドキ参考価格 :5万円~
遺伝性質:劣性遺伝(リセッシブ)

ノーマルのオレンジ色の部分が灰色のようになったモルフです。
成長も共にブラウンアウトする個体も多いですが、ノーマルよりもバンドの部分とそうでない部分とのコントラストがハッキリとしています。
コントラストがよりハッキリしている方が値段も上がる傾向にあります。ノーマルのオレンジ色の部分が灰色のようになったモルフです。
その名の通りお菓子のオレオのような見た目をしており、美味しそうで可愛らしくとても人気の高いモルフです。

ホワイトアウト

ホワイトアウトのニシアフリカトカゲモドキ参考価格:3万円~
遺伝性質:共有性遺伝(コドミナント)

本モルフはスーパー体が致死性のため単純に優性遺伝として扱われる場合もありますが、正しくは共優性遺伝です。
白の面積が大きい方が値段も上がる傾向にあります。

ホワイトアウトオレオ

ホワイトアウトオレオのニシアフリカトカゲモドキ参考価格:10万円~

その名の通り、ホワイトアウトとオレオのコンボモルフです。
殆どブラウンアウトしない個体も生み出され、美しいコントラストで非常に人気の高いモルフです。
尾が青みがかるのは、アネリスリスティックの血を引いているためと考えられています。

キャラメルアルビノ

キャラメルアルビノのニシアフリカトカゲモドキ参考価格:5万円~
遺伝性質:劣性遺伝(リセッシブ)

ニシアフのアルビノはt+アルビノのみで、アルビノとのコンボは致死性のものが多いです。
しかし、キャラメルアルビノの系統であれば致死性とならず他のモルフとのコンボが可能で、様々なモルフを生み出すのに一役買っています。

模様の変異

模様の変異に関するモルフを紹介します。
(こちらは色によって大きく値段が変動しますので、参考価格は掲載しておりません)

ストライプ

ストライプのニシアフリカトカゲモドキ遺伝性質:不明

背中に一本線の入るモルフです。
本変異も、野生個体に見られます。
遺伝性については劣性遺伝とする説やランダムとする説、ポリジェネティックとする説など諸説あります。

各色の個体について、ストライプのあるものとないものの2パターンが存在します。

キャラメルアルビノのストライプの個体です。
キャラメルアルビノストライプのニシアフリカトカゲモドキ

オレオストライプの個体です。
オレオストライプのニシアフリカトカゲモドキ

アベラント

アベラントのニシアフリカトカゲモドキ遺伝性質:多因子遺伝(ポリジェネティック)

(写真はホワイトアウトオレオアベラント)
ノーマルのニシアフに見られる、バンド模様を崩したような表現のモルフです。
遺伝性についてはポリジェネティックとされており、アベラントの個体同士を掛け続けることで更に模様が乱れていきます。

パターンレス

パターンレスのニシアフリカトカゲモドキ遺伝性質:劣性遺伝(リセッシブ)

(写真の個体は再生尾)
ニシアフ特有のバンド模様が完全に消失するモルフです。
様々な色の個体が存在します。
薄茶色から焦げ茶色まで様々な色の個体が存在し、その色によって雰囲気が大きく変わります。

モルフに関するあれこれ

ニシアフのモルフに関する、基本的な知識を紹介します。

性別による値段の違い

本種もまた多くの爬虫類と同じように、卵を保管する温度によって性別が決定するという生態をしています。
しかしニシアフリカトカゲモドキの場合、オスが出現する温度は31度から32度の間のみであり、雄の個体は少なくなりがちです。
よって珍しいモルフでオスの場合は価格が極端に高騰しがちな傾向にあります。
逆に、珍しくないモルフの場合はメスの方が価格は高い場合が多いです(ブリーダーからの需要が高いため)。

アルビノの致死性

ニシアフリカトカゲモドキのアルビノは、現在「アルビノ」系統と「キャラメルアルビノ」系統の2系統存在しています。
「アルビノ」系統のアルビノは他のモルフと組み合わせると致死性を発現してしまうので、「アルビノ」系統とのコンボモルフはなかなか見ることができません。
パッと思いつくコンボモルフで、調べても出てこないものは致死性である可能性が非常に高いです。

 

 

※本記事の写真は、ヒョウモントカゲモドキとニシアフリカトカゲモドキのブリーダーのKAZ様よりご提供頂きました。
ありがとうございました。
即売会等に参加されていますので、是非ブログをチェックしてみて下さい!

提供元:KAZのハチュ記録(外部リンク)