動物アレルギーの根本療法について、色々と調べていくうちにようやく有効そうな治療に行き着くことができたので、書き残したいと思います。
私は3歳の時に喘息を発症し、以来動物、ハウスダスト、花粉などのアレルギーと戦ってきました。
中でも1番重いのが動物で(花粉は比較的軽い)、大好きな動物と接触するとすぐに調子が悪くなっていました。
動物の形をしたぬいぐるみでさえ、喘息に悪いからとあまり近付かせてもらえないような幼少期を過ごしていました。
ある程度年頃になると自力で根本療法について調べまくりましたが、なかなか有力な情報をネットから得られることはありませんでした。
そこで、市内の病院を片っ端から調べまくってアレルギーに強い病院、それも対症療法の西洋医学ではなく根本療法の東洋医学の病院へ行くことにしました。
そこで得られた情報が、今の現在私が持っている情報の中で最も有力と思われるものです。
詳しく説明していきます。
※私は動物アレルギーを根本的に治療することを目的として治療を受けに行きましたが、花粉症や他のアレルギーなど、アレルギーには全て有効です。
※あくまで1つの考え方として捉えて下さい。ネットの情報は過信せず、本気で完治を目指す場合はご自身でも一度病院へかかられることを強くお勧めします。
基本的な考え方
「医食同源」
体は毎日の食事によって作られると考えましょう。
基本的に、薬は食事の補助程度と考えてください。
食事:薬はだいたい7:3程度の重要さです。
アレルギーなどの慢性疾患は、腸内環境を良くする・整えることが大切です。
以下では、腸内環境を良くするためにどのような食事をすれば良いのかを解説します。
食べるのを控えるもの
- 冷たいもの
- 揚げ物、脂っこいもの
- 白く精製したもの(白砂糖、小麦粉など)
- 遺伝子組換えを行った食べ物
- 農薬などを使って育てているもの
特に摂取を控えるもの
- 甘いもの(チョコレート、アイスクリーム、清涼飲料水、その他お菓子、白砂糖)
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)
- 小麦(パン、麺類)
食べてはいけないもの
- コンビニ食品
- 冷凍食品
- カップラーメン
- ショートニング
- ファストフード
- ジャンクフード
- レトルト食品
摂取しても良いが少なめにするもの
- 刺激物(カフェイン含む)
- 卵、肉(特に牛肉は控える。魚と肉を交互に食べるのが理想)
- アルコール(過度な飲酒はNG)
- 痒くなるもの(エビ、カニ、イカ、タコ、サーモン、いくら、里芋、筍、もち)
積極的に食べるもの
茶色くて未精製のもの(玄米や甜菜糖など)を積極的に摂取しましょう。
「まごわやさしい」と覚えます。
- ま:まめ類(味噌などの発酵食品も積極的に取り入れる)
- ご:ごま(抗酸化物質が豊富、老化予防)
- わ:わかめ(カルシウムが豊富。牛乳からではなく海藻や小魚から摂取しましょう)
- や:野菜(農薬や遺伝子組換えのないもの)
- さ:魚(アジやイワシの青魚を特に摂る。血液サラサラ効果あり)
- し:しいたけ(その他しめじやえのきなど。ビタミンDが豊富)
- い:いも(こんにゃくも含む。ビタミンDが豊富)
その他
甜菜糖など、オリゴ糖を多く含む食品は善玉菌の餌になります。
油はオリーブ油(エクストラバージンで遮光瓶入り)、えごま油、しそ油、あまに油が最も良いです。
それ以外は控えましょう。
西洋医学との併用も可能
基本的に、西洋医学と東洋医学は並行して治療をすることが可能です。
具体的には、「漢方薬」と「薬」は飲み合わせが悪くない限り、一緒に飲んでも大丈夫です。
(※飲み合わせに関してはきちんと医師へ確認をして下さい)
東洋医学は根本的な治療を目指すものですが、なにぶん時間がかかります。
例えば花粉のアレルギーで辛いという方は、アレルギーを止めるための薬を飲みながら食事療法を行う、というのは最も有効な手段かと思われます。
まとめ
以上が、私が知る今の所最も有効な動物アレルギーの根本療法です。
こんな食生活を続けられたら最早アレルギーどころの話ではなく本当に健康になりそうですが、可愛いペットを飼うために頑張りましょう。
※何度も言いますが、ここに挙げた方法は医師から指導を受けたことですが完治を目指す場合は一度ご自身で病院へ行って頂くことをお勧めします。上記のものは手段の1つとお考えください。
※上記の内容に関し、一切の責任を負いません。
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